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2010年 12月 13日 月曜日

県営住宅が原因で電波障害が発生している地区にお住まいのお二人から、今朝、地デジ対応について尋ねるお電話を頂いた。お一人は… 古くからの友人、上垣和男氏。震災で愛妻を亡くされたが、力強く立ち上がられ、ご本人も息子さんも地域社会で裏方としてコツコツとご活躍。もうお一人は、竹内洋二氏。東灘区少年野球リーグ交友会(9チーム、監督コーチ約300人)の会長で、上垣さんと共に、本庄町北自治会で地域のお世話をして下さっている。

そんなお二人からのご相談は
「2011年7月24日に地デジに完全移行する事に関して、心配があります。今までこの地区は県営深江鉄筋住宅が電波障害になっていた。県との話し合いで、県住から有線で各戸に配線していたが、地デジになったらどうなるのか、話しが伝わって来ないので皆さん心配していますので調べて下さい」
という内容。

県住宅管理課の松本氏に、「私もあまり詳しくないのですが」と前置きしつつ電話で事情を伝えたところ、実に親切に、私のような不案内者にご説明下さった。

「県は平成8年から『J.com』で管理して、配線とかできるようにしてあります。従って、地域の方がそのまま地デジ対応テレビを購入されれば、地デジ放送が見られます。但し、CSとか有料の放送は『J.com』と契約が必要ですが、そのまま地デジ用テレビが使えますので安心してください」
との事。

実は、この種の問い合わせを、これまでにもいただき、神戸市に聞いていた。だが、アレコレ言って訳が分からない事が多かった。今回の対応は、見事。分かりやすく市民に説明する事が大切で、役人用語を使わず、自分の係ではないのでなどと言って逃げもせず、今回の松本氏は、自分で調べて報告された。県には、良い職員がいると思った。

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▲ 折角あるものだし、残して欲しい
一方、以前課題になって解決に努力した甲南台山手の国土交通省えん堤工事に絡んで、
「えん堤工事が来月で終わるが、工事車輌用のカーブミラーが、地域の人々の車と住民の安全を守っていた。そのカーブミラーを、工事終了後も撤去せずに残して欲しい」
とご依頼が、甲南台の自治会長から。午後二時頃の電話で、大切な仕事が入ってきた。頑張って、氏と共に粘り強く、国土交通省に交渉していこうと思う。