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2010年 12月 08日 水曜日

午前中は、統一地方選挙に向けての各報道機関用の写真撮影だった。自民党の新人候補も集まったので、この際にと激励した。灘区、東灘区、長田区、北区と… それぞれの新人と話した。それなりに元気一杯ではあるものの、ある候補者は「不安でたまりません」。またある候補は「自民党は大丈夫でしょうか」と聞く。

私が初めて出馬した時もそうだった。駅前に立ってビラを配っていても、なかなか受け取ってもらえない。中には目の前で破り捨てられる ─ そんな時、市民の皆様の一言一言、温かい言葉でまた、元気を取り戻す。そうした経験から、市民感情を知るのだ。これからの新人にも、どうか皆さん、温かい言葉をかけてあげて欲しい。

ある新人候補者は「自民党に風が向いてきたと思います。『民主党に騙された』と言ってくれます」と言っていたが、果たして来年の4月までもつかどうか、これまた心配だ。

写真
閑話休題、今夜はルミナリエのど真ん中、第一楼での会合に来ている。大した人でもないのに、警備員がマイク片手に赤信号を見ながら「もう少しお待ち下さい」。青になったら「速やかにお渡り下さい」とアナウンス。こんな警備が必要なのだろうか。

以前、委員会で「もっとセンスのあるルミナリエにしよう」と言ったことがある。以前は、笛を吹いて誘導していた。震災の鎮魂と神戸の美しい和やかな祭典にする工夫はないものか、もう一度考えねばならない。例えば、香港ではないが、ルミナリエと神戸全域の大バーゲンを同時に、実施するといったように、何か策を考えなければ。きっと、飽きられてしまって、回を追うごとに来場者が減っていくと思う。

会合の前、そんな事をつらつら考えながら、第一楼のロビーにて。