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2010年 11月 03日 水曜日

友人の竹綱昌弘君が結婚し、久しぶりのタキシードに心弾んだ。若い人の門出は… 良いものだ。

大阪のリーガロイヤルホテルでの披露宴でスタートした一日。残念ながら他界されている竹綱君のお父上は、魚崎地域の学校医としても、スポーツドクターとしても著名で、地域からも医師会からも人望があった竹綱晟記先生。

ご長男で、事務所でボランティアをしてくれる好青年の彼も、ブログを毎日読んでくれている。住吉川の「うなぎの稚魚や鮎の稚魚が遡上できないので魚道をつくるべきだ」と訴えたブログ記事を読んだ時には、飛んできた。高橋勝則社長とともに署名活動をして、市や県に働きかけてくれた活動的な男だ。

新婦はお美しく、ペット好きでペットに関して造詣も深いという。理想的なカップルで、新婦の父上は大声を上げてうれし泣きに泣かれ、新郎の美しい母上は、にこやかに息子の門出を祝っておられた。

幸せな結婚式に参列して、豊かな気持ちになれたところで、次の会場、神戸のホテルオークラに向けて車を走らせた。道中、食通のKさんとボランティアの足立さんに同乗してもらい、金美齢氏のウェルカムパーティーへ向かったのだ。

内容も似たような料理で、さすがにホテルの食事が2回続くと、食べられない。金美齢氏は「本当に私を使って下さる仲間内の食事会と思ったら、100人近い人々が来て下さって…」と感嘆されながら、各テーブルを回って歓談し、写真に収まり、握手。自由民主党神戸市会議員団の団結を褒め讃えて下さった。

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金氏の著書を手に
締めのスピーチを命じられていた私は
「食通のKさんから頂いた御著書「私はなぜ日本国民になったのか」を拝読し、その冒頭『私、台湾人を辞めます。天地神明に誓って恥じる事は何もありません。50年間台湾の独立運動に関わってきた自負心が、曇りなく胸の中を占めている』という下りは、日本人の思考パターンと同じで、実は、彼女は日本人以上に日本人だ。いかに疲れていても、金先生がサービスして下さった事に感謝します」
と述べ、「『日本のためです』と切り返す彼女に、感動した」と締めくくった。

このところ、ブログを休みがちだったら、毎日ブログを読んで下さっているKさんをはじめ、沢山の方がお電話で「どうしたん?」とお尋ねくださった。その度に「ちょっと疲れてしまって」と答えていた。実は、金氏の講演会や施設見学会の準備で、事務所がごった返していたからだったが、そんな疲れが吹き飛んだ、ホテル会食ハシゴの一日だった。

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