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2010年 10月 25日 月曜日

審査員長の阿部忠二氏が総評で「よく研究され、工夫されている。審査していて楽しかった」と仰ってくださった『バースデイケーキコンテスト』が、一昨日… 行われ、御影公会堂に35点の色とりどりのケーキを、参加された皆さんが持ち込まれた。

東灘区制60周年記念事業の一環として催されたこのコンテスト、ホテルプラザ神戸のパティシエの阿部忠二氏を審査員長に、東灘区長の片岡利治氏、御影まちづくり協議会会長の藤澤福男氏、東灘区婦人会長の山本孝子氏、甲南大学学長補佐の稲田義久氏、賞品を提供して下さった高嶋酒類食品株式会社会長の高嶋良平氏と、各方面から総勢6名の審査員の方々が、和気あいあいと審査。

素人の私から観ても、60周年記念大会を再現したものや、酒所らしく酒粕を使ったもの、梅やうぐいすをあしらったものなど、本当に東灘区を研究し、愛して下さっていると分かる作品が多く、審査員も楽しみつつも、優劣の判断には苦慮されている様子だった。

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▲ 審査員と共に、喜びの入賞者の皆さん
優勝の石川菜月さんは、60から61と本のページが捲られる構図のケーキで、そのコンセプトが光っていた。審査結果が公表され、水木真珠からネックレスやペンダント、プラザホテル神戸からペアの宿泊券やディナー券。甲南漬からも、詰め合わせセットや参加賞。さらに、地元モロゾフ、ショコラリパブリック、エーデルワイスなど多数の企業からご提供いただいた賞品が、受賞者に手渡された。

コンテストの運営には、ボランティアとして甲南大学の稲田教授のゼミの学生さんらにご協力いただいた。地元自治会の皆さんの御理解のもとで催したささやかな大会だったが、手作りの、善意と愛のこもった大会になった。陰で手伝ってくれた区役所の三平和彦主査、最後まで見届けてくれた産業振興局の小泉外茂男課長にもお礼申し上げる。

隣にいた高嶋会長が「面白かったわ」とぽつり。主催者の藤澤福男氏が開会の挨拶で「東灘区がケーキのメッカとして続きますように」と述べられ、閉会の挨拶でも、主催のNPO法人兵庫ボランティアひまわりの槇野理事が「来年以降も毎年続いていけるように」と仰っていたが、私も本当にそう願っている。

[ 結果など詳細は オフィシャルページ にて公開中です ]