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2010年 10月 01日 金曜日

3児の立派な母親でもある森下議員は、男性議員にはあゝは質問しづらいと思える、身近で大切な問題について提起していた。私は特に… 児童虐待防止策の質問に注目した。訴える議論に、子供に、命に対する深い思いを感じたのは、私だけではないだろう。当局も「相談の数は増加の一方であるが、48時間以内に児童に会って、確認をするよう実行して守っている」と力強く答えていた。

①については、
「平成22年4月6日現在では19,328人を受け入れており、待機児童は約423人で最大の努力をする」
という答弁を得た。⑦については、
「今国に対して運用枠を外して欲しいと訴えている。国際チャーター便等の運行規制を外すよう県と共に国に要望している。井村先生を中心とした医療産業都市研究会では、国で医療関係に関する特区をお願いしているし、震災を経験した神戸として災害に対する拠点として考えている」
という答弁だった。

⑧の特区の提案では、
「シンガポールや中国や韓国で、急に医療クラスターが、それぞれの国が力を入れて発展している。我が国も、神戸を中心にして再生医療、製薬、外国人の人材導入などを計っていきたい」
と答えていた。この答弁に聞き耳を立てていたが、今までは発言していた、「生体肝移植」について、市長はついに発言しなかった。市長に何か、変化があったのだろうか。

森下議員の9つの質問仲、市長自らが6点も答えている。それほど大切な質問なので、市長が自ら答えておきたかったに違いない。森下議員の感性の豊かさが、良く分かる。優れた議員の良い質問には、市側の応答も違ってくるのである。