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2009年 06月 11日 木曜日

昨日の安井事務所は公民館のようだったが、今日は一日議会で仕事。午前10時からマンション問題の相談。相変わらず業者は強引だ。電話も多数あった。

Oさんが盛山代議士の為にミニ集会をして下さるので… その準備。Oさんは大変な西郷隆盛の研究家で、私も好きな人。この人と、楽しい計画を練っている。時間ができたら、Oさんと「西郷隆盛が現代に居たら今の日本をどう運営するか、劇で上演しよう」とか、2人でシナリオを創ってみたいと思っている。そのとき、皆に参加してもらって議論すれば、楽しいかも…

午後0時からの議員総会は色々あったが、平野昌司団長は本当に立派なもので、市民の為に、新型インフルエンザで風評被害にあった神戸市の財政を補完する為に2人の議員を東京に派遣し、各省とギリギリで、交渉を詰めさせている。厚労省はよく分かってくれたが、民間に対するお金の補てんが難しく、あれこれクレームをつける省もあるようで、苦労しているらしい。

又、神戸空港を活性化する為に運営時間を延長せねば、と考えている。実現すれば、東京から帰神する方々が滞在時間を延長できるので、効果が大きいと思っている。この件についても、議会として、何か行動を起こす必要があると思う。
他にも、神戸市長選挙など、まだまだ発表できない事について、水面下で激しい動きがある。

北朝鮮の核実験は許せない行為であるだけに、これも議会として無視できない。何か行動を起こす必要がある。

本会議は、正副議長の選挙になった。議長は、吉田謙治議員(公明党)で県立兵庫高校・阪大出身。優秀な議員で、政策のできる人だ。副議長は藤原武光議員(民主党)で、清潔でいい人だ。これから一年間議会を運営する事になるが、難しい事が多い。

本会議の後、山口議員と私は当局を呼んで、難病会議に出席する為の勉強会。

難病会の訴えの中に、難病の人を抱えた家族の苦しみがあった。ほとんどすべての身内が「看病疲れで患者を殺して、自分も自殺しようと考えた」と訴える。

その事は分かる、本当に分かる。実は、私の母親は難病のパーキンソン病で15年間苦しんだ。私の妹と姪が、ずっと看病してくれた。ある夜中、妹が死にたいと訴えた。私は飛んでいった。そんな苦しみを知らなかった私は、バカだった。私も引き取って世話をしたが、とてもできなかった。

それから病院を3ヶ月ずつ転々として、19カ所。豊岡・宝塚・長田・仁川……。その度に病院に呼び出され、決まり文句のように「もう、貴方のお母さんに病院としてする事がなくなりました」

もういいよ…もう言わないよ……