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2010年 09月 13日 月曜日

「備品等の差替えで現物確認できないもの」も伝票と違う備品を買いながら、そのものがない… という、先日の不適正な経理処理に関する件で、新たな追加報告。神戸市役所全体の不適正経理分類による集計結果は、

  1. 公務遂行に必要な物品の購入であったが、不適正な経理処理であったもの






    分類金額支出命令件数所属数
    会計年度の異なる支出69,551,146円761件125所属
    消耗品等の差替え66,881,451円1,462件104所属
    備品等の差替えで現物確認できたもの69,941,379円542件78所属
    小計206,373,976円2,765件(*)168所属

  2. 不適正な経理処理であり、職員から返還を求めるもの







    分類金額支出命令件数所属数
    備品等の差替えで現物確認できないもの1,065,812円11件5所属
    物品等の差替えで公金の支出として不適切なもの531,003円7件4所属
    消耗品等の差替えで公金の支出として不適切なもの523,643円8件3所属
    私的流用の疑いがあるもの741,615円2件1所属
    小計2,862,073円28件(*)9所属

    (*)所属数は延べ数ではなく重複を除いた実所属数


と、いうようになっている。最も悪質な「私的流用の疑いがあるもの」については、伝票と違う上に現品がないなどという状態は「私的流用の疑い」に近かろう。よって、2の2,862,073円について、更に調査する必要があると思っている。