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2010年 08月 31日 火曜日

仮駅舎の工事着工時期について、平成23年4月着工というのを確認した、JR摂津本山駅のバリアフリーの地元説明会。バリアフリー化対策協議会の会長の四方田氏が…
「JR西日本が8人もの人で説明に来てくれたことは大変嬉しい。神戸市も都市計画総局課長他2人、区役所から4人で対応してくれている。早期のバリアフリー化を実現しましょう」
と挨拶されたように、8月30日午後1時、区役所に関係者が集まって行われた。

JR西日本が急に持ち出した駅舎内にショップを出す件と、駅の景観が主題。JR西日本からの説明では、ショップの大きさは630m²で、コンビニ(キオスクのようなもの)とテイクアウトの店が入るらしい。これには同席されている南北の商店街連合も、バリアフリーを優先するために条件をつけることなく、大人の対応をして下さった。

写真
景観の件では、プロジェクターで資料を投影しながら、規模について分かりやすく解説。詳しいデザインは「皆さんの意見をお聞きしたい」と真摯な対応だった。

私は
「摂津本山駅のコンセプトで、梅・桜・文教の街・だんじり・加えて駅そのものの歴史を重んじて欲しい。地元の方々が自分の土地を寄付して出来上がった駅ということも反映して欲しい」
とお願いした。逆に
「そんなことよりも、プラスチックやガラス張りでもいいので、機能が大切だから機能優先だ」
という方も居られた。

現時点では、まだ色々な意見があっていい。たくさん議論を重ねて、より良いものを造れるようにして行くことこそが、大切。同時に、市民が進捗を把握していられるような配慮こそ、今は、何よりも求められていると思う。