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2010年 08月 05日 木曜日

食通のKさんとボランティアのA女史と、明石焼の3回目の挑戦に7月26日夕方5時から、明石に出動。私の運転だが、車が混んでいたので、今回は北側から明石入り。目標は「たなべ」だ。

かつて2号線の菊水鮓のマスターから…
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古いお店と聞いていたその店、本当に古い、堅い引き戸の入口を入ると、狭い店内に女将さんがひとり。聞けば40年続いている店で、5代目だそうだ。

Kさんは35年前から知っていたそうだが、当時の印象とはがらっと違ったらしい。まず、家庭風の吸い物が出された。明石焼が焼き上がるまでの、あてのような親切かも知れない。つゆは脂ぎって、玉子が入っていて熱く、味は濃い。明石焼自体は。焦げ目が付いていて珍しい。脇に添えられた熱い出汁には、三つ葉が入っていた。往時と比べて「味が変わりましたね。

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親切で出して下さった肉と玉子のスープは味が濃くて、せっかくの玉子の味を消している。残念なことだ。せっかくの老舗、もう一工夫が欲しい」と批評された。

私も賛成だ。帰路、口直しよろしく2号線の菊水鮓に寄って、男前のマスターと楽しい会話。「土用の丑の日」だからと、うなぎの握りを頂いて、満足、満足。明石焼は、次に期待。