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2010年 08月 01日 日曜日

日本語を学んでいるアンコール大学の学生のために、提携をしてくれる日本の大学がないか探していて、少し見通しがついてきたという知らせに喜んで自費来日してくれた青年、松岡秀司君が昨7月31日、事務所に来てくれたので、途中経過を報告。

彼は関西大学を卒業後、カンボジアの地雷除去のボランティアに参加中、ナムさんという地元有力者の目に留まり、現地の女性を紹介されて、結婚。生活を日本とカンボジアの親善のために捧げ、カンボジアのアンコール大学で日本語を教えている。兵庫県丹波の出身で、ご両親も学校の教師だという。教え子たちの視野を広げたいと奮闘する彼の真摯な姿勢も、きっと親譲りの教育者としての熱意からなのだろう。


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偶然、カンボジアの”神戸夢小学校”に行って下さったことのある、森下國昭氏もおいでになったので、記念撮影。若者を批判する声はいつの時代も世の常だが、こんな立派な青年がいることを、本当にうれしく思う。