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2010年 07月 22日 木曜日

海上自衛隊阪神基地隊の村川司令が、舞鶴にある海上自衛隊第4術科学校の学校長に栄転されるという知らせが入ったのが、一昨日。それで、なんと26日にはもう赴任されるという慌ただしさ。昨日… 議会にお礼がてらの挨拶にみえるというので、私は自民党を代表して、朝の9時30分にお待ちしていた。

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白い制服に身を包み、凛々しい姿での挨拶をお受けし、一昨日、話を聞いた食通のKさんから司令にと、司令の好きな日本酒をお渡しすると、とても喜ばれた。「舞鶴にもうまい酒がありますよね」と、さすがに酒所、灘から離れるのは寂しそうだった。

村川司令は、明るくいい方だ。思えば短い一年だったが、神戸港に二隻もの艦を入港させ、多くの市民を招き、これから日本の為に働く幹部候補生を励ました。若き隊員と地元の幼稚園や保育園の先生方との出会いの場を作るなど、市民と海上自衛隊を近づけた功績は大きいと思う。別れまでの束の間、二人で色々な思い出を語り合った。

神戸市会阪神基地隊懇話会の会長・現市会議長の荻阪伸秀議員にも挨拶をと仰るので、同席。荻坂議長も、神戸港に艦を入港させる件では陰でよく動かれ、市の為に公平に働いて下さっている。それだけに、司令も心から敬意を払っていると分かった。
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「次に来る司令も、よろしくお願いします」と言う司令に聞くと、次の司令は元飛行機乗りで、敵の潜水艦等を上空から発見監視する責任者として活躍された方だそうだ。荻阪議長も「飛行機乗りは久しぶりですね。楽しみです」と談笑。党派を越えて市の為に働く神戸市会の一面を垣間見て、淋しさの紛れる別れの一時だった。