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2010年 07月 19日 月曜日

御影クラッセのだんじり広場で、澤の井夜市が開かれた17日の夜。御影の地元自治会・婦人会・御影市場旨水館など、多くの団体や個人の善意が集まった立派な夜市。開場は午後5時で… まだ明るく雰囲気は今ひとつだったが、御影連合自治会長の上田正敏氏は
「気をつけて楽しい夜にしよう」
と開会の挨拶。来賓の東灘区の片岡区長も、祝辞を述べた。

私も
「御影は一つ。子供達の思い出に残るまつりにしよう。また、裏方で皆さんの為に働いて下さっている人々に、感謝します」
とご挨拶申し上げた。
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▲ 夜市のために重ねた会議
この夜市のために何度も会合を開き、昨年の経験をもとに協議を重ね、いくつかの問題点を修正してきた。例えば、子供達に配るアイスキャンディー。どの時点でどの様に配るのかが問題で、昨年は手渡しで配り歩いた。

今年は、冷凍車を場内に入れ、子供達に会場内を半周するように並んでもらい、早い段階で配ることにした。その協議の最中、人員整理が問題だと思い、その任に当たろうと心に決めていた。当日私は、区切りに使う黒と黄色の棒を横に寄せて、その任に当たった。上手くいった。こうした経験が、来年へとつながるのだ。

暗くなるにつれて、会場の雰囲気は申し分なく、夜市らしさを増す。東灘警察署の三浦署長が私服で目を光らせてくれていたのには、感心。15〜6人の部下を出して、安全を確保してくださっていたのだが、部下の動きを見守る三浦署長の姿に、心打たれた。

御影を含めた東灘区のことを懇談しようと、片岡区長・三浦署長・上田御影連合自治会長・御影まちづくり協議会の槇野副会長・区役所の幹部と私で、クラッセ4階のガーデンハウスに行った。
「こうして、地域が団結して、一つの事業をこなして行く。まさに地域力である」
と、いい雰囲気で話し合った。今日も、何人かの方々が越して来られていた。阪神タイガースの有名な選手も購入したらしく、御影クラッセ隣の御影タワーレジデンスにはたくさんの方が住み着かれ、阪神御影周辺が活気づいてきた。来春には、バリアフリー施設も出来上がる。一歩一歩、前進して行っている。

ふと、爽やかな風が私の頬を撫でた。八時半だった…