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2010年 07月 14日 水曜日

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自宅から事務所への出勤途中、国道2号線の森交番から西へ100mくらいの所で、午前9時15分、大きな自動車事故の処理現場に遭遇した。乗用車の自損事故のようで、雨の中、警察官がテキパキと処理していた。「本当に御苦労さん」と申し上げたい。一人の不注意が… 多くの人々に迷惑と御苦労をかける。消防のレスキュー隊も出ていた。この人々も、御苦労なことである。消防局に聞くと、どうやら学生風で、居眠り運転ではないかという。車のダメージは大きいが本人には怪我もなく、病院への搬送はなかったそうで、何より。

最近、交通事故についての苦情・陳情が続いている。東部建設事務所と相談して、交通事故多発地点を改良していても、事故が続く。東灘警察の交通課長さんにお聞きしたら、やはり増えているらしい。東灘区では、6月末で423件と、昨年に比べ36件も増えている。去年は死者0人なのに、今年は既に1人。負傷者も、去年は503人だったのが、今年は49人も増えているそうだ。大変心配されていた交通課長さんの、何とか事故を減少させたいという気持ちが、口ぶりからひしひしと伝わってきた。

東灘警察署長も足を運び、地元の安全協会の人々や、交通指導員の人々の御協力のもと、4月に東灘警察署へ”トライやるウィーク”の学習で来ていた本庄中学校生徒4人も参加して、事故防止のキャンペーンをJR住吉駅で行うというので、行ってみると、顔見知りの方がたくさん。

午後2時、生憎の雨で、急遽住吉駅の自由通路に変更。三浦 東灘署長が、ユーモアたっぷりに事故防止を訴え、市民の協力を求められていた。そう、交通事故は恐い。一秒で人生が変わる。どうか皆さんも気をつけていただきたい。
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ところで、国道2号線の中央分離帯の植樹が伸び放題になっていて、毎日Uターンして事務所に行くのに見通しが悪い。分離帯の切れ目に車を停め、車を降りて確認した上でUターンをしたことすらある。

国土交通省も、予算を節約するところが間違っていないか。直接命に関わりかねず、いかに交通課長さんが頑張って下さっても、限界がある。国は、決まった日程で伐採するのだろうか。雨がよく降る年は、植物の成長も早かろうに…。