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2010年 06月 20日 日曜日

民主党にはない、国歌斉唱で始まる「自由民主党兵庫県連大会」が… 昨日行われた。井戸兵庫県知事、矢田神戸市長が共に
「自民党に期待する。末松信介さんの当選を願っている」
と祝辞。国民政治協会兵庫県支部長の瀧川博司氏は、祝辞の中で
「私は、マニフェストとは公約で、絶対守られるべきものであると信じていたのに、都合で変えることができるとは思わなかった。もし経済界でこんなことがまかり通ったら、犯罪者といわれてしまう。これが通るのが政治の世界なのか不思議です」
と。これは、単に民主党への批判ではなく、自民党にも言える、国民の政治不信につながることである。

今回の大会で新しく選出された県連会長の西村康稔代議士は、管内閣を「クリンチ内閣」と表した。西村県連会長は
「自民党の政策に寄り添って、現実路線に切り替えて、目先を変えようとしている。選挙用マニフェストを大幅修正しておいて、国民に何の説明もなく、政治を行っている。こんなことでは、日本がどうなっていくのか心配だ」
と訴えていた。

我が党は、先の衆議院選挙で国民の審判を受けた現実を直視し、反省と総括に立ち、再出発を図らなくてはならない。「先ず、目前の参議院選挙を勝利することが至上命題である」といった内容の活動方針を採択して閉会した。

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かねがね言っているように、自民党が立ち直るには、まず我々地方が頑張らねばならない。その上でこそ、本当に政権奪還できるのだと、信じている。