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2010年 06月 15日 火曜日

基本理念の大きな項目の中に、”震災の復旧・復興における教訓や体験””兵庫・神戸の魅力を国内外に発信する”とあるフルマラソン大会。「ならば震災で1471人と最大の死亡者を出した東灘区を、なぜ走らないのか」「灘の酒蔵群もあるし観光にも良いではないか」と… 発言を繰り返して「なぜ東灘区を走らないのか」と訴え続けたが、とうとう実現できなかったマラソンの開催について、報告を受けた。せめて、例えば神戸のゆかりの真珠にちなんで『パールマラソン』と名付けるなどすべきだろうに、名称は『ひょうご・神戸マラソン(仮称)』だそうだ。

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▲資料を手に─決まったからには協力しよう
コースにはやはり交通安全の問題があるようだ。制限時間が7時間と長いのだが、そうなると甲子園球場をスタートし、芦屋・東灘区・灘区・中央区を抜けていく”東コース”では、約23000台の通行に影響が出る。中央区より以西の”西コース”なら、約6000台と影響が少ないので、”西コース”となったらしい。スタートは神戸市役所前(フラワーロード)で、明石海峡大橋(舞子公園付近)で折り返し、ポートアイランド・市民広場周辺でフィニッシュである。

開催は平成23年11月。規模2万人を見込むというので「そんなに集まるの」と聞くと「集めてみます」という。ならば、私も協力は惜しむまい。ここまで決まれば、なにが何でも成功して欲しい。

種目はフルマラソン・10Km・5Km。どれかに出場目指して練習しようかと思ったりもするが、なかなか…年寄りの冷や水というようなことになってご迷惑をおかけしても、よろしくない。今回は”西コース”に決まったとはいえ、まだ先がある。諦めず、「次回は是非”東コース”を」と、訴え続けたいと思っている。