Skip to main content.

2010年 06月 07日 月曜日

海上自衛隊の未婚者と幼稚園教員・保育園保育士の皆さんに出会いの場を持っていただこうという、以前にもご紹介申し上げた件。その会が昨…
6月6日、海上自衛隊阪神基地隊で催された。海上自衛隊を理解してもらいながら、出会いの機会が少ない方たちに、その場を提供しようという集いに、教員と保育士25づつ、総勢50人のお嬢さんたちが集ってくださった。

御影クラッセ・だんじり広場に集まった女性陣とともに基地隊へと向かう途中、「阪神基地隊を知っている人」と聞くと、やはり皆さんご存じない。阪神基地隊の存在を、もっと世間にアピールしなければ。

写真
▲村川司令がユーモアたっぷりに挨拶
基地隊では凛々しい敬礼に迎えられ、村川司令が
「海上自衛隊は攻撃は絶対しません。専守防衛が我々の使命ですので、これを守っている隊員ばかりです。今日ここにいる若い隊員達も、守りは上手ですが攻撃は下手ですので、是非女性から攻撃して下さい」
とご挨拶下さった。私も
「黙々と国の安全を守る若い隊員達と、黙々と幼い子どもを育てて下さっている方々で、良き友人・仲間を作ってください」
と挨拶した。

写真
▲良い光景に、安堵
隊員のエスコートで護衛艦あまぎりを見学した女性陣は、初めてのことばかりで楽しいらしく、はしゃぎながら記念撮影。場が和んできたのか、お互いに話し始めておられ、良い光景だった。

お世話になった村川司令や、陰で企画して下さった黒川総務科長と記念撮影して、終了。

写真
▲写りたい人どうぞ、で半分ほどの方々が明るく写真に収まった。

帰りのバスに乗る前には、それぞれ連絡先を交換するなど、打ち解けた様子。今回、事務局としてお手伝い下さったボランティアの足立さんが
「ねッ。放っておいた方が良かったでしょう。先生が言うような、ゲームしたり、自己紹介したりなんて時間は要らないのよ。若者は、いらんことせんと、放っておいたらいいの」
と仰る。なるほど、私も老いたものだ。こうして交流の場を提供していく会を重ねることがとても大事だとも、あらためて気づいたのだった。