6月6日、海上自衛隊阪神基地隊で催された。海上自衛隊を理解してもらいながら、出会いの機会が少ない方たちに、その場を提供しようという集いに、教員と保育士25づつ、総勢50人のお嬢さんたちが集ってくださった。
御影クラッセ・だんじり広場に集まった女性陣とともに基地隊へと向かう途中、「阪神基地隊を知っている人」と聞くと、やはり皆さんご存じない。阪神基地隊の存在を、もっと世間にアピールしなければ。
▲村川司令がユーモアたっぷりに挨拶
「海上自衛隊は攻撃は絶対しません。専守防衛が我々の使命ですので、これを守っている隊員ばかりです。今日ここにいる若い隊員達も、守りは上手ですが攻撃は下手ですので、是非女性から攻撃して下さい」とご挨拶下さった。私も
「黙々と国の安全を守る若い隊員達と、黙々と幼い子どもを育てて下さっている方々で、良き友人・仲間を作ってください」と挨拶した。
▲良い光景に、安堵
お世話になった村川司令や、陰で企画して下さった黒川総務科長と記念撮影して、終了。
▲写りたい人どうぞ、で半分ほどの方々が明るく写真に収まった。
帰りのバスに乗る前には、それぞれ連絡先を交換するなど、打ち解けた様子。今回、事務局としてお手伝い下さったボランティアの足立さんが
「ねッ。放っておいた方が良かったでしょう。先生が言うような、ゲームしたり、自己紹介したりなんて時間は要らないのよ。若者は、いらんことせんと、放っておいたらいいの」と仰る。なるほど、私も老いたものだ。こうして交流の場を提供していく会を重ねることがとても大事だとも、あらためて気づいたのだった。