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2010年 05月 28日 金曜日

六甲アイランドのこと、神戸観光のことについて懇談すべく、ホテルプラザ神戸の取締役の秋山義隆氏にお時間を頂戴したのは、去る… 5月27日の午前中。

写真
▲忌憚ないご意見をお聞かせ下さった
氏は
「神戸のお菓子もファッションも世界一と思っていたが、もっと歴史を活かさないと東京には勝てませんよ」
と仰る。なるほど、六甲アイランドも集客施設を活かしたイベントを考えないといけないと思った。ベイシェラトン神戸もよくお考えて下さっているのだが、もっと東灘区全体で考えるべきだ。映画館の撤退に加え、店舗の更なる撤退の噂も聞き及ぶから、どうにかしないといけない。

「この1〜2年が大切です」
と強調される氏に、
「アジアのペットショーを六甲アイランドでしてはどうか」
と提案したら、「大変面白いですが、法的な問題が多い」とのご返事。ならば、と
「関東の方だが、神戸を愛して、神戸を映画のメッカにしようと活躍して下さっている”田中まこ”先生に場所を提供して、映画づくりの拠点にしてはどうか」
と提案。こちらは「検討する余地はあります。かつて撮影隊の宿泊を、安価で提供したこともあります」との答え。なんにしても神戸が、そしてこの六甲アイランドが活気づくように、今後も検討していかなければならない。

帰路、著名なパティシエ、阿部忠二氏のケーキを買って食べた。本当に美味しかった。ケーキを題材に東灘区を元気にするイベントをしても面白いと思った。

思い起こせば、初めて氏と会ったのは、東灘区の年始名刺交換会をホテルプラザ神戸で行うことになって、ご挨拶を頂いた時だ。センスの良さや、関東人らしく歯に衣をきせず神戸の問題点を指摘して下さるお姿が好印象。それらは、すべて私の学ぶところとなったのだった。