私は議員団の代表幹事として、四方田協議会々長、婦人会さらに応援して下さった多くの団体や方々に、心からお礼申し上げ、「この駅はかつての本山村の人々の寄付で出来上がったもの。そんな駅の成り立ちは忘れてはならない」とお話しした。
これで本当の意味で大きく前進。JR西日本もなかなかなもので、今まで明かされていなかった”開発スペース”を発表。キオスク以外のショップを入れたいとの意向を示した。これに対して私は
- 今まで検討課題でないので、市民にはショップは入らないと言っていた
- ショップを入れることで、周辺のショップと協議する時間が必要となり、それだけバリアフリー化実現が遅れることになる
という理由から、はっきりと「ダメ」とお話した。
駅の姿については地区景観の問題もあり、景観条例に関わるので、協議会の中に”駅舎姿部会”を作り、上程して行く事で大方の方向性ができた。先のショップの問題も、部会で上程するよう方向付けた。
いずれにしても、一日も早く実現することが大切。当局の発表によると完成予定は工事に入って3年くらいだから、おそらく平成26年春くらいになるだろうと思っている。それまでに、都市計画認定の手続きが必要となってくる。
四方田会長から
「ここまでバリアフリー化ができたので、協議会を解散しよう」と個人的発言があったが、私は「これからまだ仕事が残っている。完成まで地元の意見を新しい駅舎に反映させるため頑張って下さい」と懇願。
繰り返すが、一日でも早く実現するために折り合うべきことは折り合っていかねばならない。実現の遅れは許されないのだ。