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2009年 05月 30日 土曜日

今日は、中山秘書が休みを返上して出勤してくれた。ありがたい。おかげで、午前中はいろいろな方とお会いできた。アポイントなしで3人もの方が… おいで下さった。一人は懐かしい自動車関係の方、一人はハローワークにお努めされている方。どなたからも、私のほうが学ばせていただいている。
ハローワークでは、ワーキングプアの人々の事や、政府の雇用対策が進んでいない事。しかし一方、求職する側の方々も、仕事を選ぶのに贅沢すぎる人が多いとの事。結論としては、昔からの言い伝えられているように「手に職を持った者が勝つ」らしい…

昼は、レガッタクラブ(中央区磯上通)で食事。私の好きな設計士さんと「このレガッタクラブは、日本一の歴史を持つ外人スポーツクラブで、神戸に住む外国人が集まっている。今や老朽化して、建て替えなければいけないのに、なかなか立て替えできないでいる。なぜもっと神戸市が支援をしないのか」「何回も市長に言っているがダメ」といったことを、二人で語った。
神戸市は「もっと外国人を大切にしなければ、神戸ではない」と思っている。すべての領事館を大阪に持っていかれて、残念である。神戸市はその理由を経済的と利便性だと言っているが、それだけではないと思う。かろうじて、住み心地が良いことと、外国人学校が六甲アイランドで活躍して下さっているから、外国人の住民は多いのだ。
医療産業都市、国際都市へ向かう為の課題は多い。このレガッタクラブを何とかせねばならない。

午後から、顧問をしている少年野球交友会の開会式に行った。

創立以来だから、私もかれこれ28年の縁になる。共に子供達を育ててくださったボランティアの仲間に、頭が下がる。交友会現会長の竹内さんは28年、横屋川井の赤尾さんも 28年。同じく鈴木さんは26年、本三の高井さんは指導歴30年。東灘の大黒さん、本山南の浅井さん、中野さん…………。彼らは、自分の仕事を持ちながら土曜日・日曜日を返上し、自腹をきって学校教育・家庭教育でできない事を、子供達に教えてくださっている。私は、いつもその事を思いつつ、スピーチしている。

時には近隣からうるさいとのお叱りを受けながらも、頑張っている。これからいくら頑張っても、市や県・国から感謝状もましてや叙勲等は無い。そんな事とは無縁の人々だが、本当にありがとう。彼らは、きっと天国に行くだろう。きっとあの世に天国があって欲しいと願う。愛する仲間の為に………