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2010年 05月 09日 日曜日

早朝、東灘区保久良登山会の総会で、「登山1万回」のお三方が表彰された。1万回というと…

▲表彰の節目に「次は1万5千回」と抱負を語られた

30年間、毎日登っていることになる。五百回・千回・1万回・1万3千回・1万5千回の節目ごとの表彰で、授章された方は
「毎朝登ってラジオ体操をして一日の幕が開く。次は1万5千回を目指す」
と仰る。

1948(昭和23)年に発足して今日まで続いている、この会。85歳以上の方が3人も居られるから、すごいの一言。私は一回登るとフラフラになるから、まさに日頃の鍛錬。私は祝辞で
「山関係者と登山会メンバーの人間関係が一番上手くいっている。かつては、ゴミ・トイレ・水道と、様々な問題があったけれど、今はお互いに譲り合い、上手くいっておられる。どうか、このまゝうまく信頼関係が進んで下さるよう、お願いしたい」
とお話しした。


▲みんなで「平和な世界を」と訴える
その後、阪神御影駅前で「ARMS DOWN」核廃絶の署名運動を、立正佼成会の仲間と行った。約15名でマイクを持って
「この豊かな地球を守り、次世代に受け渡すのは、今生きている私たち世代の責任であります。先日アメリカも5113もの核兵器の存在を明らかにしました。ロシア・中国にも訴えかけ、本当に核廃絶をして、安心できる地球を作りましょう」
と、ご通行中の皆さんに訴え、多くのご署名を頂いた。


▲この一つ一つの署名が世界を変える
核兵器の恐ろしさを知る日本だからこそ、率先して訴えていかねばと思う ─ と、いうように、人々の和と世界の和、二つの、スケールの違う平和を考えた一日だった。

色々な行事が重なって多忙だった日曜もはや夕刻。振り返りながら思う唯一の楽しみが「阪神に勝って欲しい」だとは、わたしは平和ボケしているのだろうか…