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2010年 05月 06日 木曜日

かなりたまっていた、いつもの仕事。晴天にも恵まれた”だんじり”一色のゴールデンウィークが終わって、たくさんの陳情にお答えする日々、再開。ゴミ問題・交通安全と道路計画の問題・イノシシ問題・空気の問題・街灯の問題・マンション計画による近隣の問題など… 今朝から市の各課に電話を入れ続けて気が付いたが、東灘区役所や東部建設事務所・東部環境事業所など、市の出先怒濤のごとく押し寄せて、今朝から市の各課に電話を入れ続け。それで気付いたのだが、東灘区役所や東部建設事務所・東部環境事業所など、市の出先機関の職員はゴールデンウィークも市民とともに出勤し、その上、今日もきっちりと出勤している。同じサラリーマンとして考えれば、市の出先機関の職員は立派なものである。


▲あきれて言葉も出なかった
ところが、本庁に電話を入れると、課長・主幹クラスで5月6日・7日と連休を取っている人もいる。労働者として当然の権利であり批判することはできないが、この人々にとっては、ゴールデンウィークがプラチナウィークになっていないか。課長も主幹も、言わば市役所の要である。5月1日から9日までの休みにもし大事があれば、どうする。それでなくとも、ゴールデンウィーク明けは市民の要望の集中が予想されるはず。市民へのサービスを思えば、労働者としての権利も大切だが、労働賃金を税金から頂いているプロの労働者として、どうするのがが良いか、考えてみてもバチは当たらないと思う。むろん、それには私も含まれる。

当局からの「◯◯課長は連休を頂いています」という返答に、今までの私なら嫌みの一つでも言っていたかも知れない、が、今は「そうですか…」と言って、電話を切る。課長さんにも家族の約束があったり、然るべき理由があるだろうと思うからだ。だが、役所仕事は民間企業と違って、休んでもお客は逃げない。そう考えると、もっと大切なことがあるのではないのかなぁ、と天を仰いだのだった。