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2010年 04月 30日 金曜日

ボーイスカウトの数が減少している。東灘区では、かつて600人以上の団員がいたのだが、500人ほどになってしまった。これは深刻な問題で… どうすれば参加者が増えるかと、去る4月24日の本山地域福祉センターでの日本ボーイスカウト兵庫連盟東灘地区年次総会で、話題になった。実は、この日は久しぶりに事務所を休みにしたものの、貧乏性の私は朝から一人で事務所を開けて、書類整理。そこに、「休みの日だからどうしているか」と懐かしい方々がおいでになり、積もる話に花が咲いて、気付くと午後2時。事務所を閉めて、午後6時からのボーイスカウト総会へ出向いた次第。

活動のために団委員長・ビーバー隊長・カブ隊長・ボーイ隊長・ベンチャー隊長・ローバー隊長等、多くの方々がその役をこなし、子供達の面倒を見て下さっている。古い方では、もう40年以上もボランティアして下さっているのだが、そうした方々の努力にも関わらず、全体としてスカウトの数が減少。PRなど手は尽くしているが、効果が出ない。この活動に一度でも参加すると、いかに良い活動か分かる。

例えば、キャンプ。六甲山に入って”食べられる野草”と”食べられない野草”の区別を学び、それを天ぷらにして食べてみる。運動会では、ボーイスカウトならではの競技で盛り上がる。大人にとっても、子供の頃夢見た山や海で自然を遊び学ぶ時間。活動を通じて”生”を学び、絆と規律を、一次体験で学ぶ。それこそ、これからの時代の子に必須だろうに…。

ボーイスカウトは世界組織。しかも、子供達をつなぐ組織としては世界最大である。これからも、子供達のためにこの活動が続くよう、真剣に支えて行こうと決意したのだった。