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2010年 04月 28日 水曜日

市会議員団を代表してご挨拶の機会を頂戴したのは、昨日、ホテルオークラで催された”兵庫県宅地建物取引協会”、通称”宅建”神戸東支部50周年記念式典。

顧問をしている私は…

▲「市民を支えておられる」と挨拶で御礼
挨拶に立って

  1. 50年もの間、市民のために大切な住居をご提供いただき、市民生活を支えて下さったことに対するお礼

  2. 50年前の会社や登録された代表者の名前がそのままの方は、一人もおられない。ただお一人、49年間同じ人がおられるだけ。このような競争の激しい業界で、時代の変化に影響を受けながら生き抜いておられる皆さんを尊敬する

  3. 神戸市の市営、公営住宅もいよいよ大きく変化することになりそう。市は、第二次市営住宅マネジメント計画を出して変化しようとしている。現在53,068戸ある市営住宅を46,000戸に減らす。現在は、神戸市全体の8%を占めている市営住宅数は政令指定都市中のトップだが、これを改める。次に、市営住宅に住んでいる人々のために、年間26億の税金を投入して支えているが、これを10年かけてゼロにする。このような難しい命題の達成に向けて、頑張ることになった。これからは、行政は民間の知恵と力を活用するべき。業界にあっては、もっと官に協力し、市民の役に立って頂きたい


の3点を軸にお話しした。

終わって着座すると、まわりの会員は錚々たる方ばかり。食事も、美味しく頂いた。

帰りは、昔のように皆さんタクシーで三宮駅に向かうだろう思っていたら、多くの方がリムジンバスを待つ列に並ばれた。私もその一人。景気が悪いせいか、この業界も節約を迫られておられるのだろう。冬の時代とあって、誰もがお金の使い方を真剣に考えているのが、良く分かった。