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2010年 04月 19日 月曜日

東灘区役所が頑張ってくれている引きこもりの青年の家庭から、SOS。先日来のニュースで殺人事件など報じられている折、不安だったのだろうか、二日続けて警察を呼んだようだ。どうも… 火の気を使ったようで、火事になるとご近所に迷惑になるといけないので、心配された家族の方が警察に通報した模様。


▲何かを燃やしたようだ
青年を入院させて治療するように運ぶべく、保健所の人とその家庭を訪問したのは、午後2時30分。青年と信頼関係を築くことから始めて、うまく説得できれば、良し。嘘を言って病院に連れて行くのは、あくまでも最後の最後の手段。

別なうつ病の方からも「部屋中に変な臭いがして、胸が詰まって死にそうだ。すぐに来て下さい」と、電話。このケースは市営住宅なので、市の職員が2〜3日行って確認したが異常はなかった。

カンボジアでは誰もが元気でイキイキしていて、まるでかつてのたくましい日本人がそこにいるような気がしたものだが、こういう相談が多くなってきているのは確かな事実。何が原因なのだろう。私まで変になってしまいそうで困ったもんだと思わないでもないが、しかし、ここまで多くなると、これは何か、社会の代償だろうかとも思い、原因究明と対策が求められるようにも感じる。

もっとも、当事者にとってはそんな悠長な段ではないのだろうけれど…