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2010年 04月 18日 日曜日

あれやこれやと、かくのごとく日曜日はいつも忙しい、が、それもまた嬉しく、有り難いもの。朝は… 8時30分から地元の地車祝儀集めを激励。

10時にはが中央区の文化ホールで”家庭倫理の会”。”自分を良くする”、”家庭を良くする”、”地域を良くする”、”日本を良くする”、”地球を良くする”を目的に純粋倫理を研究されていて、宗教団体ではない。早朝5時から集って学習するような会で、創立は昭和20年。現在17万人の会員が活躍中。午後2時からは深江でマンション問題の会議。午後3時にはライオンズ、午後6時30分、地域での相談。


▲地域力を高めるコミュニティ
そんな日曜日のあれこれの中でも、大切な地域活動の一環の防災訓練を激励した魚崎南町5丁目防災コミュニティは特に有名で、各地のモデルになっているというほど。私も、県の「人と防災未来センター」の語り部として全国の人々にお話しする際、この魚崎の防災コミュニティについてもお話ししている。組織力が強く、地域で独特の行動力を持っており、今日も地域の人たちがたくさん集まって、炊き出しの訓練。集まった300人の方々にカレーライスをふるまって、喜ばれていた。消防団の方々も、イキイキと地域の人々に消火の訓練指導。その中を子供達が走り回る平和な光景に、心温まる。市の東灘消防署の西川副署長以下、数名の消防職員も参加していた。「休みの日に出てきてくれてありがとう」と、お礼。

こんなに消防が地域活動に入った時期は、かつてなかったと思う。震災のこともあったろうが、地域の活動に休みを返上して参加する職員の心掛けが、大きな要素になっていると褒めたいところだが、災害や火災は休みに関係なく起こることだから、それもまた、訓練のうちかも知れない。

防災訓練の帰りの車内、ボランティアの女性が
「魚崎南町5丁目の人々は幸せ。色々行事を催して下さるし、もし災害があっても安心。みんなで何をするか、知らず知らずのうちに分かっているから安心よ」
と、微笑んだ。私も、そう思った。