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2005年 08月 11日 木曜日

市民の方々から最近特に多くのお問い合わせを頂戴するのが、魚先周辺での悪臭です。聞き及びますところでは、どうやら単に魚崎周辺にとどまらず、気象条件によっては広く六甲アイランドから…
六甲山麓の住宅地にまで広がっている模様です。

この問題は、市の環境課でも認識しており、発生源を特定するべく、測定を継続しています。

例えば、測定対象の一つであるパルテック社は、市と環境保全協定を締結。法令よりも厳しい*環境保全対策値を定めて、これを達成・維持するよう指導を受けています。市は、平成16年度を例にすると昼夜計24回の立ち入り調査も実施してきており、今のところ、違反はないそうです。

私も、実態を実地見聞して、さらに追求する所存でおります。背後には利権も絡んで、やや複雑な構図となっているようですが、堪え難い悪臭を放置しては、政令市・国際都市の恥ですし、僅かな一握りのために市民が広く不快な思いをさせられるのを、看過できるわけがありません。

原因と思われる処理施設の防臭施設設置の強制、或は、場合によっては担っている役割の代替施設への強制業務委譲も視野に入れて、事にあたってゆく所存でおります。皆様のご支援・情報提供を、よろしくお願いします。

* 硫黄酸化物・塩化水素・騒音・振動・悪臭の全項目。悪臭については法令臭気濃度70に対して10としている。 [読んでいたところへ戻る]