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2010年 01月 26日 火曜日

現在阪神御影駅の駅舎の1階にある改札口と券売機は、中2階のフロアーに移設される。1階にかなりの空きスペースができるのだが… 空きスペースをどこの駅にでもあるようなコンビニ等を持ってくるのではなく、灘の銘酒が飲める居酒屋で全国の人々が灘五郷の酒を楽しめるような、そんな貴重な御影駅の空間にして欲しいと、これまでにも私が強く主張してきたことを、改めて各方面に申し上げている。


▲本当に町のことをお考え下さっている
皆様に、感謝
そんな阪神御影駅について、バリアフリーの問題等、阪神御影駅周辺の重要な事項について議論する場である、御影まちづくり協議会阪神御影駅周辺部会が、26日午後7時より開かれた。町の役員さん、区役所、東部建設事務所からもご出席いただき、総勢30名。議事は和やか、かつ真剣に進められた。

御影が大好きという若い一級設計士さんにお願いしたところ、優れた方で、その場でイメージ図を描き、皆の前で具象化して下さった。加えて、阪神御影駅の南側駐輪場が移転した後、前にも書いたように、世界の柔道家「嘉納治五郎」を生んだ御影の地に、そのことを顕彰するものがなく、ただ灘高校に胸像があるだけとのことなので、この御影の広場を「嘉納広場」(仮)として活用するとともに、柔道着を着た銅像と畳に見せた御影石を所々貼った広場にしてはどうかとの面白い提案も頂いている。


▲東部建設事務所からもご尽力を賜っている
広場として活用するため、現在の駐輪場をなくす案が実されれば、約300台を分散して駐輪することになる。現在候補地として、

  1. 鳴尾御影線 (三井住友銀行御影支店前) 約70台

  2. 弓場線東側北 (御影クラッセ西側) 約35台

  3. 弓場線西側北 (御影中学校東側) 約65台

  4. 弓場線東側高架下 (御影市場東) 約15台

  5. 弓場線東側南 (禅昌寺西側) 約75台

  6. 阪神高架下 (現在あるのを拡張) 約35台


が上がっているが、さらに新たな候補地の提示もあり、検討を加えることになった。

「嘉納広場」(仮)の実現性は定かではないが、何とか盛り上げて、良い方向に向かってくれればと思っている。これからが本番。本当に民主主義は時間がかかる。