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2009年 05月 20日 水曜日

本日も又、多忙の一日だった。
昨日、川島医師会長から聴取した、今まで新型インフルエンザに掛かった疑いのある方は、発熱センターより医療機関に廻したが、市がまん延期体制を取ると、一般の開業医院に行く事になると、院内感染で糖尿病の方々や、人工透析等の方々は重症になり、ある時には死に直結する恐れがある。
その対策を… 医師会とよく話し合って、例えば、インフルエンザの人は午前中に診療を行うとか、何か工夫をする必要がある。
とりあえず、掛り付けの医院にまず電話をして対応する等、市として市民に十分P.R.した後にする。平野団長と相談して、当局と勉強会を開いた。そこで特に中央区の橋本議員が安井との相談で当局に食い下がってくれた。
この橋本議員は、良い議員になる。常に役人にすり寄らず、市民の為に正論を唱えるようにと言っている。
今、気を付けねばならない事は、県が備蓄しているタミフルを、薬剤師と一般開業医に流して、感染を防ぐ事も必要である。

今、難病連絡会と連絡をしているが、難病の方々は怯えている。よく理解出来る。
健常者の死ぬまでの距離を100mとすると、難病の人々や人工透析の人に感染した場合、距離が50mとかもっと危険になる。
当局はよくそれらの人々と連絡をしているのかと確かめるとしていない。
もっとしっかり仕事をしろと怒った。

今、我々の立ち上がりを世界中の人々が見ている。もし一人でも死亡者を出すと神戸の為に、WHOが動く事になる。何としても神戸のイメージを守らねばならない。

今日、私の大好きな住吉中学校OBの小林さんが事務所に来られた。安井と組んで住吉中学校OB会が、障害者との運動会をしている。5月31日の予定にしていたが、中止すると言う。それで良い、障害者の方々に感染したらいけない。しかし、聞くともう30年やっていると言う。立派なものだ。

世の中には、勲章狙いの世話役がいる。県・市・区の権力に寄り添って勲章を狙う。ほとんどはそうではないと願うが、中にはそんな人もいるそうだ。大嫌いである。
住吉中学校OBの方々は常に、お餅つきや遠足等、障害者の人々の励みになっている。100年しても勲章は無い。でも、美しく立派である。小林さんに敬礼する。

明日は、友生養護学校のリーダーの二人が相談に来る。
多分、前課長が色々約束した事への抗議だと思う。役人はポジションが変わるから良いなあ…
でも、やらなければならない友生の問題はやり遂げる。

昨日発送した新型インフルエンザについて記した“市政報告 東灘区 緊急版”は早い方には今日にも届くだろう。当webサイトにも掲載しているので、是非御覧いただきたい。