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2009年 12月 30日 水曜日

恒例の夜警周りや議会での行事に追われた昨日までとはうってかわり、押し迫って落ち着きを取り戻した。ところで、去る12月24日、平成22年度の税制改正大綱について、副市長の小柴善博氏から報告があった。

市税に関係する平成22年税制改正大綱の概要では… 市税関係における平成22年税制改正大綱の概要は、下記の通りである。

まず、タバコの税率の引き上げが挙げられる。来年の10月から、1本につき5円の値上げ。市税の増収を期待してのことだが、見込みでは禁煙者が増えるため、2〜3億円減収で、値上げ分を上回ると予測されている。

個人市民税の扶養控除では、今回の政府の税制改正で、15歳以下の扶養控除額33万円が平成24年度から廃止されるので、約30億円の増収になると見込まれる。16歳〜18歳の特定扶養控除による控除額も45万円から33万円に縮減されるので、2〜3億円の増収見込みが加わる。

さて、皆さんはどう推量され、感じられるだろうか?

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今日、そんな税制改正が待つ年を迎える正月の、おせち料理を作る。そこで、昨日のうちに、材料の買い出しに行った。私はよく自分で市場やスーパーマーケットに行くので、食品の価格は良く知っている。最近はずいぶん安くなっていると感じるが、これでは農家の皆さんは大変だろうとも思う。一体、何が原因なのだろう。


▲お元気そうで、なにより
食品の価格といえば、神戸公設卸売市場の三野玉三郎会長の所へも、恒例の年末のご挨拶にうかがった。85歳を越えてなお、お元気で何より。私が85歳になる頃、会長ほど元気でいる自信はない。せいぜい、長寿を祈りながら、心をこめておせちを作るとしよう。