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2009年 12月 29日 火曜日

28日深夜11時10分、やっと自宅に着いた。毎年、東灘区の自治会や消防団の方々が地域の安全と幸せのために夜警をなさるので、そこを一つ一つ、敬意を表して回っている。28日は…
東灘区の警察署長・区長・防犯協会長が三つに分かれて巡回されるので、地域の世話役の方々が集まられる。その時の前後を見計らっての訪問だが、これが、かなりの数になる。


▲所によっては、話し込んでしまう
毎年、午後7時から回り始めて、この時間になる。所々で座り込んで、政治談義をしたり、ミニ市政報告をしたり、陳情を頂いたり。それなりに大変だけれど、良い勉強になるし、情報が得られるので、もう35年以上も続けている、

その間、いろいろな事があった。昔は、トラックにみかん箱40個以上積んで回ったものだ。今年のみかんはうまいだの悪いだのと言われた事もあった。他の議員は、おかきを持って回ったりしていた。今は、諸々ルールが厳格なので、そんな事はできない。しかし、夜警ノートに「安井議員 : 名刺だけ」と書かれるのは、案外辛いものだ。今日もそんな所が何カ所かあった。市民の皆さん、どうかご理解いただきたい。みかんだって贈収賄なのだというのだから。


▲皆様を慰労して…
さて、この年末の恒例行事とも言える日本の“夜警”は、おそらく日本独特のものではないだろうか。時間があれば、いつから始まったものか調べてみたいが、おそらく江戸時代?はたまた戦後からなのか…きっと治安の悪い時代に自警団として始まったのだろうと思う。「せめてお正月ぐらいは、安全な日が欲しい」との思いからだろうか。そういえば、決まって年末、連続放火事件もあった…等など、色んな事を思い浮かべているうちに、今夜も終わった。

35年間、ずっとお会いしている人は、本当に数える程になったけれども、静かで穏やかなお正月を迎えたい気持ちは変わらない。どうか良いお正月であるようにと祈りつつ、今年の夜警団訪問を終えたのだった。月ぐらいは、安全な日が欲しい」との思いからだろうか。そういえば、決まって年末、連続放火事件もあった…等など、色んな事を思い浮かべているうちに、今夜も終わった。

35年間、ずっとお会いしている人は、本当に数える程になったけれども、静かで穏やかなお正月を迎えたい気持ちは変わらない。どうか良いお正月であるようにと祈りつつ、今年の夜警団訪問を終えたのだった。