▲知恵を出された阪神職員の方々
「皆さんから頂いたバリアフリーへの署名を重く受け止め、また御影市場の御協力もほぼ頂く事ができました。バリアフリーの絵は国土交通省他、いろいろな関係諸庁との間で解決せねばならない事もあり、皆様にお見せできないので残念ですが、口頭で御報告いたします」と口火を切られ、続いて
「先のオーバーブリッジで、北側から駅の横腹をぶち抜いて中二階に入ってくる。その中二階から二手に分かれて、上り・下りのそれぞれのプラットホームにエレベーターで昇降する事になります。従って、プラットホームの横幅を拡大せねばならず、レールを移動する、かなり大掛かりな工事になります。」というように案が報告されると、拍手が起こった。
「また、現在1階で行っている改札業務、切符の販売機、駅長室及び職員の部屋も縮小して中二階に移転させ(るので)、一階(に)はかなり広いスペースができます。できればの話ですが、駅構内に一人乗りのエスカレーターが付けれないか考えています。これらの工事の準備は来年早々に始め、平成22年度の終わりを目標に工事を完了させていきたい」
私は
「よくやって下さった、心から御礼申し上げます。そこで、せっかく広くなる1階スペースを、どこにでもあるコンビニや本の販売ではなく、例えば酒どころであるからお酒の販売、しかもここでしか手に入らないお酒を販売するとか、日本でここにしかないコンコースを作って欲しい」とお願いし、阪神電鉄の方から「持ち帰って検討します」との答えを頂戴した。
▲会の冒頭、槇野会長のご挨拶
この夜の部は、区役所も東部建設事務所も割り勘。もちろん私も、割り勘。ちょっと気の毒…でも、楽しんで、これから御影を盛り上げていく決意を新たにした。陰で支えて下さっている大澤副会長、酒井書記、三好さんたちを筆頭に、ここにも多くの善意が集まっている。