平野昌司団長は…
「若い人々にバトンタッチをする事によって会派をより活性化させると共に、風通しのいい会派にしていく事を考えた。しかし、今後とも会派のため・市民のために、全力をあげて頑張っていく」と挨拶された。
私は何も言わなかった。彼の今までの苦労と歩みは、本当に大変だった。会派の仲間から二人の逮捕者が出た問題を乗り切り、会派の分裂から衆議院選挙。さらに市長選挙の対応に至るまで、団長だった彼には常に休まる事がなかった。私は何の力にもなれず、申し訳なく思っている。
今日はただ「御苦労様でした」と握手した。これで気持ちは伝わっている。彼は、学生時代から責任感があり、修羅場にも強い男だった。彼はもとより、彼の家族のためにも、正直、本当にここらで休んで欲しかった。
▲森下やす子政調会長と話す
思い切った人材の抜擢に拍手を送りたい。会派内も皆の良い所を集め、集団としての力を持って、市民のために市政に関与しなければならない。
さて、ところでこの結果、平野昌司議員と私は「相談役」になった。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」…いや、まだ去らんのではあるが…。