▲完成予想図を見ながら
この新市民病院、今まで議会で問題になっていただけに… 私は感無量であった。が、ポートアイランドの先端医療駅からずいぶんと離れていて、駅を下車してからムービングウォーク(動く歩道)で市民が病院まで向かうことになると気付いた。これは、市民の負担が大きい。
先端医療センターへ行く人と、病院に行く人々の数には大きな差があって、私は、病院に行く人9に対し、先端医療センターに行く人1ぐらいの開きがあるだろうと思う。
これを指摘したところ「わずか300mです」という答えが市の保健福祉局の担当者から返ってきたので「その300mはわずかなんかじゃない。患者さんにとっては1kmに感じてしまう。何か工夫をするべき。駅を移転したら良いと思うほどだ」と意見した。他の議員からも同感の声が出て「駅名も市民病院前に変える方が良いのではないか」と意見を添えてくれた。今後の推移を見守っていきたい。
▲北側からの完成予想図
▲手術室内の見学
総じて、色々な経験から学んだ事の蓄積を活かしてくれている様で、多いに評価したいと思っている。これから神戸の医療産業都市の中核となり、市民の安全と安心と健康を守るセンターとして活躍が期待される。但し、私自身はできるだけお世話にならないよう、十分に健康に気を付けねばと、自戒。