Skip to main content.

2009年 10月 29日 木曜日

霧島市役所への道中、美しい車窓の景色を眺めながら、一昨々26日の甲友会を思い出して、秘書に電話でこのアップを頼んだ。それは、懐かしい東灘区甲南台の奥様方の集まり「甲友会」について。 同会のお一人が住吉の素敵なマンションに引っ越されたので「お茶しに来ない」とお誘いをうけた。忙中とはいえ、どうしてもお会いしたかったので、「行かせてください」とご返事申し上げたというのに、なんと2時間も遅刻。それでもお待ち下さっていたのは、本当に申し訳なくもあり、うれしくもあった。

甲友会とは、かつて水道が自分たちのものでない頃に、神戸市から買って団地内で再分配する役割を果たす住民組合。開発ブームで、神戸市の水道行政が追い付かず、特に山と山の谷間に開発された団地 ─ 甲南台・本山荘園・梅林などもそうだったが、まっ先に甲南台の方々が団結され、市に公平な行政を求められた。団地側も市へかなりの負担金を納め、大きな水道工事を経て、市の直轄水道になった。

およそ30年前の事で、当時市議2期生だった私も、お手伝い申し上げた。そんなご縁で、今日に至っても当時の会の方々とのお付き合いが続いている ─ そんな奥様方からのお招きだった。美しく芯が強く、控えめで上品ないわゆる神戸らしい山の手の奥様方から、私は御指導を頂き、多くを教わった。


▲懐かしい甲友会の神戸らしい奥様方と
私が裏切ったり嘘を言わない限り、見捨てるなどということはなく、安心してお付き合いできる方々だから、私も大好きで、お友達としてお付き合いしている次第。たくさん用意して下さったスイーツと紅茶も美味しく、幸せな一時だったが、話題には、老人ホームとかケアの話がチラホラ混じった。私も、たどる道は同じ。その間、仲良くしていただきたいと願っている。