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2009年 10月 28日 水曜日

総務財政委員会の公務出張で、今、宮崎市を訪れている。ここでは「みやざきアイビー債」と「九州一の景観都市づくり」を学ぶ三日間を過ごす予定である。よって、お楽しみだったやも知れぬ昨日の続きは、三日後にしざるを得ない。悪しからずご理解・ご容赦いただきたい。ところで… 昨日のこと。


▲区の還暦やなぁ、と雑談
事務所に寄った東灘区副区長やまちづくりの課長と私との間で、雑談。来年、東灘区は区制60周年を迎えるというので、いろいろな話が飛び出した。私は、各区同じ様な記念行事をやるのだが、ほとんど市長や町の顔役が揃っての式典で終わっているようなのに対して、東灘区は区民の多くが参加して、あれこれと行事を催して、区制に関心を持ってもらおうと考えているらしいから、やる気のある区役所だと評価申し上げた。それにはお金もかかるのだが、そんな予算はないので、各所からご寄付頂いて行う事になるのだろう。

実行委員会の結成あたりから始まるのだろうが、その委員に、いつもと同じような方々ではなく、東灘区に在住の、様々な感性をお持ちの方にお願いしてはどうか。例えば、日本一のケーキの街であるところからケーキのイベントをするとか、清酒はもちろんだが、音楽・文化・ガーデニングなどを入れてみるのも良いかもしれない。屋台でのたこ焼き・焼きそばも結構だが、もっとアカデミックなものを入れて企画ができる、新しいメンバーで組織してみては、と提案した。

さらに、東灘区議員団の意見をどう反映させるか、工夫してもらいたいという意見も、忘れずに付け加えた。

これらは決して決定するような話ではなく、あくまでも雑談で意見を出し合っただけ。実際には今後、関係者の方々のご意見で進めていかれるだろうが、それにしても、区役所がやる気になっているのが、うれしい。但し、やり過ぎて以前の「灘の酒蔵万灯祭」のように、お金の無駄遣いと役所の自己満足に終わる事のないように。60年といえば還暦だが、様々な魅力に溢れた街であり続けて欲しいし、そうしたこれまでとこれからを上手に示した行事群であって欲しいものである。

さて、では三日後に、また…