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2009年 10月 21日 水曜日

市長選挙の分析などを主題とした議員総会から机に戻ってみると、机上に「2009年神戸全日本女子ハーフマラソン大会開催のお知らせ」があった。2009年11月22日 (日曜日) 9 : 00頃〜12 : 00頃、HAT神戸のなぎさ公園をスタートし、長田区の西端、長楽町を折り返し点とする20km。調べてみると…

▲昨年の女子ランナー(スタート直後)
今回で9回目。年々、盛んになっているという。1981年に20km女子のロードレースがポートアイランドで行われたのをきっかけに、いつの頃からか、男子も走るようになった。昨年も2000人ものランナーが参加。うち、男子1500人、女子500人と、男子の方が多い。それでも大会名は「女子マラソン」…良いではないか。みんな神戸を元気に走って下さる。ありがたい事だ。

今年はすでに締め切られていて、参加希望者が2700人を超えたようだ。当局の地道な努力の賜でもあると思う。聞いてみると、企業にお願いして、できるだけ良い賞品を揃えるよう努力しているという。今年からは賞金も出したいと思い頑張ったようだが、まだ決まっていないそうだ。

当日の招待選手は、バルセロナオリンピック女子マラソン銀メダリストの有森裕子さんや、世界陸上アテネ大会女子マラソン金メダルの鈴木博美さんを筆頭に、小鴨由水さん (大阪国際女子マラソン第11回大会優勝) 、小崎まりさん (大阪国際女子マラソン第26回大会2位) 、真鍋裕子さん (名古屋国際女子マラソン第28回大会7位) 、吉田香織さん (名古屋国際女子マラソン第29回大会12位) など、14名のそうそうたるアスリートが揃っている。

実は、20年ほど前、体力はもちろんだが、学生時代から長距離にも自信があったので、若いつもりでいきなり5㎞マラソンに申し込んで走ったことがある。結果、完走はしたものの、死ぬ思いだった。かなりご高齢の方にもスイスイと追い越され、みじめな思いをしたのを思い出した。あれ以来、走るのは選挙だけにした。


▲元気いっぱいの市民参加で神戸の元気が伝わる
こうしたイベントは神戸市のイメージアップに役立つので、どんどんやるべきだ。特に医療産業都市作りを目指す神戸市は、神戸市民が元気なのを世間に示す必要がある。きっと、インフルエンザ等から抜け出た神戸をアピールするのに重要な役目を果たしていくだろう。

数ある競技の中でも、サッカーや野球と違ってとりわけ舞台が広い事から、警察をはじめ、関係方面への気配りは大変だろうと思う。関係者の努力の積み重ねが、年を追って太い幹になってきている。裏方の教育委員会の方々のご苦労は察するに余りあるが、どうか、頑張っていただきたい。