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2008年 07月 11日 金曜日

 私は東灘区の議員として、自民党会派の東灘区版の新聞を最も多く、しかも詳しく作成し報告している。

 特に今回は話題になっている岡本地区の東灘区民図書館の跡地利用について客観的に報じさせて頂いたが、私の考えをここで表明すると、、、
  私も現地に行って話を聞いたが私は分館として残すべきと思っている。ただ、新聞で報じられているように当局は難しいと言っている。もちろん分館として残し利用する為には、北区のように距離が離れていないといけないとか、分館として残すには財源が必要とか、克服すべき課題がある。十分に理解出来るが、現在の様な大変高い利用率がある限り、重要な都市装置と見るべきであろう。従って今後、分館として残す事も含めて周辺で何が地元にとって必要か、何が不足しているのか、将来なにがいるのか等、いろいろな角度から検討する会でもつくって話し合う事が必要であると思う。

 しかし財源の問題は深刻で、議員として市の財政状況が分かっているだけに分館として残せと言うには、財源を提案しなくてはならない。無責任なアジテーターにはなりたくない。仮に民営化すると、単なる貸本屋なる可能性があり赤字になるとすぐに放り出すだろう。それより縮小してボランティアで運営してもらって残った空間を岡本の為に日本でここにしかない空間を作ってみるとか、何が夢を創造できないだろうか。まだ時間はある。ケンカをせず、なごやかな会話から結論を出したいものだ。