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2008年 07月 08日 火曜日

 昨日、7月7日に中山馨画伯(本山本町)から、お便りを頂いた。旧住所で6月の初めの初めのお便りが七夕の日に廻り廻ってやっと着いた。嬉しいものだ。日本の郵便システムの優秀性が分かる。山中薫画伯の文面に、、、、 五分咲きの桜を見ましたが、もう花びらが舞い落ちています。すべては命のかぎりだと自分と重ね合わせてみた。それから今日一日、今日一日と思うようになった。一日がいとおしくって、いとおしくって、心配してのぞく顔にこの作品が絶筆だと困るな、、”とあった。
 私も時々そう思う歳になっている。残る人生を立派に生きたいと思うようになり、私は、先生に返信を書いた。毎日、愛を心に持って丁寧に生きていこうと人生の味が感じとれる頃となっている。いいではないか、青春かもしれない。山中先生の作品は、希望に満ちて輝いて美しい力が湧く。最後まで彼は戦っている、自分にか運命にか、、
 このままでいて欲しい。