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2023年 01月 27日 金曜日

2月2日に帰国予定で明後日に旅立つ。私生活では、嬉しい事に孫がラグビーの関係で神戸に来てくれて… 食事を供にしたり少しのお小遣いをあげたりして、おじいちゃん生活を楽しんだりもしたが、諸々、雑用が山積みしていて、このところ本当に多忙でいる。

いよいよ29日からは、私が苦労して友好提携を取り付けた、インドのグジャラート州アーメダバード市への視察だ。今西副市長と企業の方々、約20人で出発する予定だが、言わばその前哨戦のようなものとして、1月26日、神戸のホテルクラウンパレスでの「第74回インド共和国記念日レセプション」に招待され、出席した。それだけでも喜ばしいのに、その上、在大阪・神戸インド総領事のニキレーシュ・ギリさんから祝辞を頼まれた。大変光栄なことなので、もちろんお受けした。

多くの地方自治体や政府の関係者が見守られる中で、総領事と大使のレセプション開催のご挨拶に続き、私は最初にスピーチに立った。インド関係の件では、本当に戦友のような意識をお互いに感じていたから、それは、ギリ総領事からの私への配慮だったのではないかと思う。

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以下、私のその時のスピーチを報告したいと思う。

第74回インド共和国記念レセプションにお招き頂きました事、インド大使シビ・ジョージ様および同夫人ジョイス・シビ様、又インド総領事ニキレーシュ・ギリ様、他関係者の皆様にお礼を申し上げます。
私は、15年前からインド共和国が国際的に経済的にも政治的にも重要な力と発信力を持つ国になると発言し、インドとの交流を神戸が始めるべきとして、インドを愛する市会議員団を結成し神戸市とのインド系総領事等の協力の中でアーメダバード市と友好都市提携を結びました。
お陰様でインド政府から、インドの尊重な宝物を神戸市立博物館で展示して頂けるようになりました。現在も多くの市民の皆様が鑑賞に来られて、世界4大文明の発祥の一つであるインド文化の深さと凄さに感銘を受け、インドを身近に感じています。
私は以上の考え方から、神戸市のみならず、全国の地方議員にインドを愛する議員連盟を結成して頂き、それを日本中の全国規模に成長させるべく、今回のインド展を契機に全国に呼び掛け、1月14日に横浜・札幌・新潟・堺・岡山・広島等大きな都市に神戸に来ていただき、準備会が結成出来ました事を報告いたします。
又、1月29日より私と議連の事務局長の山下てんせい議員と、今西神戸市副市長と共に、ビジネスミッションをくんでアーメダバード市を訪問する予定であります。当地は、インドで初めての新幹線が、ムンバイとの間で開通する予定であります。
又、インド共和国は2036年のオリンピックに立候補するとの報告もあり、大きな期待を持って人材交流を始め、インドが誇るIT企業との連携も深めていきたいと思っています。
世界一の人口と、建国以来わずか75年で多くの実績と実力を養った世界の大国インド共和国に、敬意を捧げて私のスピーチと致します。

帰国まで、このブログはお休み。またお土産話などをご披露致できると思うので、それまで楽しみにお待ちいただきたい。
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