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2022年 10月 12日 水曜日

あいにくの空模様となったが、催しは、PAの設備不良以外、大成功に終わったように思う。会場に集まられた皆さんどなたもが… 東灘区の区民である事に喜びを感じていらっしゃるように見えた、10月9日。東灘区制70周年記念行事の目玉として、東灘区のだんじり32台が区内を練りまわっての、お祝いの日だ。

午後1時くらいから雨との予報だったので、32台のだんじりが東灘区役所前を表敬通過する行事だけ、午前中に行う事になった。誠に残念ながら、御影のグラッセ前と中央会場の住吉公園で32台が集合するのは中止と決まったが、これは実にいい判断で、予報通り、午後1時から雨が降りだした。

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私は東灘区役所で、市会議長としてご挨拶。昭和25年に東灘区が神戸市と合併して、70年。本当に住み心地の良い、立派な区になった。当時は合併に際して様々な意見があり、話し合いを重ねた上で英断された先輩の皆様に感謝すると共に、だんじりが果たした役割がどれ程大きかったかを語った。

子供たちへの教育を地域が担う大切さを教え、コミュニティーの形成の基礎となってくれる。だんじりが、東灘区の人々に、地域の歴史と誇りを受け継ぐ要となっている。その有難さと、意義。私もずっと、御影の平野のだんじりで育てて頂いたから言える事だ。

これから東灘区に住む人々も、代々住み続けている人も、区役所職員も、警察官も、消防士も、会社に勤務されている人々も、皆で東灘区のだんじり文化を共有していく事が重要なのでよろしくお願いしますと、そう締めくくった。

皆さんには後日「PAの状態が悪くて、テント内で何が行われているか分からず、ずっと待機していたら、突然安井さんの大きな声が聞こえてきたのだけれど、良かった」と言って頂けた。当初、スピーチは最後の住吉公園でする予定だったのだが、雨のため区役所での場所変更になったのだった。ご配慮くださっただんじり会の吉田さんには、心からの感謝を申し上げたい。

各地区でこの日はいろいろ行事があっただろうに、歴代の区長5名も来て下さったし、議員の皆様にも感謝したい。特に、我が自民党会派の安達団長は、何かにつけ必ず須磨から東灘まで来て下さっていて、男心を感じずにはいられない。ありがとう。
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