“灘五郷を含むストーリー「『伊丹諸白と灘の生一本』下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷」が令和二年に日本遺産に認定されたのを記念して、観光部局と連携し、神戸から東京に帆船で酒樽を運ぶ下り酒を再現した他、日本遺産サミットやフェアに出展し、PRを行った。”との報告。実は、これらのイベントによって、地元には大変な効果があったのだ。
- 町の酒屋さんがコロナでお客をスーパーに取られ、自動販売機化してしまった時に、酒屋さんを元気づけられた。
- 神戸市民が、なぜ灘の日本酒が日本一になったのかを知り、誇りとする意識が芽生えた。
- 灘の酒を誇りとして、神戸市民が他地区の人々への手土産にしたり、話題作りに役立てたりするようになった。

すると、経済観光局の大畑局長から、「確かに価値ある行事ではありましたが、昨年度は色々な面で多くの人々のご協力を得られたこともあり、日本遺産に認定されたのも相まって、大々的にできたのです。もし今年も行うにしても、昨年度ほどにはできないかもしれません。それでも、一度考えていきたい」と答弁が頂けた。
嬉しかった。継続して、神戸市民を元気にし続ける。そうして、神戸市民が灘の酒の歴史をさらに深く知るようになれば、我が町の誇りとして語り継いで下さるだろう。そんな期待を託して、当局には頑張って頂きたいと願っている。

Yasui が 16:05:34に分類 神戸の文化・スポーツ で書きました。