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2022年 09月 13日 火曜日

くれぐれも、これから一ヶ月が大切な時となるのだという、それは… 神戸空港の国際化だ。実は二週間ほど前、油井副市長から正副議長に、それに向けての試案の報告と相談があった。今ここに書くわけにいかないが、次会予定の三空港懇話会で、内容がほぼ明らかになると思う。

私は、それらの報告を聞いて胸が詰まった。よくここまで頑張ってくれたと、感謝の気持ちで一杯になったのだ。大変な道のりの苦労と、我慢と、熱意の結果だろう。

大阪を始め、関係方面の御理解が必要のはもちろんだが、我がサイドは兵庫県も神戸市も一致団結して、県市協調の中で実現を目指さねばならない。これは大変重要な事で、神戸にとって第二のスタートラインに立てたようなチャンスなのだ。

故 宮崎市長が「関西神戸沖空港」の計画を断念して以来、約50年。小さな小さな地方空港を平成18年に作ったが、その空港が神戸市にとって、また兵庫県にとって、孝行息子になるかどうかの瀬戸際だ。三宮都市再整備に合わせたこの時期的に、神戸市の大きな飛躍の時代を迎えるか否かに直面しているのだと、気付かねばならない。

従って、市会議員は党派を超えて協力してほしいし、また国会議員も同調して応援してほしい。後で「国際化の大切な時期を逃した」と悔いることのないように、あらゆる面で力になって頂きたい。

先日、この件をある国会議員にお願いすると「まあ大丈夫でしょう」と仰った。だが私は、「もっと頑張らねばなりません」と言ってほしかったのだ。斎藤知事にもお願いしたら、知事は「勿論です」と明確に答えて下さった。

写真 神戸商工会議所の家次 恒 会頭と
斯様に、ここしばらく私は、祈るような気持でいる。久元市長も力一杯、市長の政治力を駆使してくれている。市民にとって、議会にとっても、嬉しく頼もしい事である。昨9月12日、神戸商工会議所の家次 恒 会頭が議長室にお越しになったので、この件の打ち合わせも十分に行った。今また、さらに、「頑張ろう、神戸」だ。