毎朝「よくやった、頑張れ!!」と声をかけているのは、我が家のベランダの… ハイビスカス。時々当ブログに書いてきたのでご存じの通り、去年は六本が赤・白・黄の大輪の花を咲かせ、喜ばせてくれた。なにしろベランダ栽培なので、日照が不足しないよう苦労しながら育てているが、今年は六本のうち二本しか冬越しできなかった。

前々年は五本のうち一本だけだったので、今年はまだ良かったかもしれない。

今は、冬越しで頑張ってくれた二本が可愛いくて可愛くて、鉢を大きくしたり肥料を入れたり、枯葉を取り除いたりと、懸命に世話をしている。若葉が芽を出し、日に日に伸びてくれる健気さは格別で、つい声もかけたくなるというもの。

七月になったから、仲間を増やすために二本くらい買い足し、今年は計四本で育てていこうと思っている。
八月から九月にかけて咲いてくれるだろうと、とても楽しみにしている。

科学的な根拠はないが、実証実験するとやはり、褒めるのと貶すのでは成長に歴然とした違いが出るというから、「優しさ」や「思いやり」はとても大事なのだ。うちでも、声をかけ続けていたらきっと、例年にも増して一層美しく咲き誇ってくれることだろう。