人々が、コロナ禍からの脱出を試みている、その意欲を感じた今年のゴールデンウィーク(GW)。私にとっては… 多忙の連日そのものだった。

まん延防止等重点措置の終った、二年ぶりのGW。5月1日には、二年ぶりで娘夫婦が帰省してくれた。5月3日は三年ぶりの御影だんじりパレードがだんじり広場で行われ、多くの人々が応援に駆け付けてくださった。マスクをしているものの、押すな押すなの超密で、コロナ感染が気になっている。

中でも忙しさのピークは、5月8日。朝から保久良登山会の総会の後、一般財団法人住吉学園主催で、三百人の人々が出席されて行われた住吉地区戦没者慰霊祭に、市会議員代表者として参列し、お焼香を手向けた。立派なテントが張られたその下で、粗供養の品も心尽くしの品々で、住吉学園の、地区の遺族の方々への想いが伝わってきた。

だが、ある政治関係者が赤いネクタイをしていたり、ノーネクタイの上に派手なマスクで縦縞の背広だったりしたのは…とにかく、よく目立った。何しろ、三年振りだったし、おそらく、厳粛な行事とは捉えておられなかったかも知れないが。

さらに、終わってからインドの行事関係で淡路島へ行き、戻っては、会合に出席。超多忙だったけれども、充実した連休、コロナ前と変わらぬ連休だったと思う。

しかし、連休明けから5月15～16日頃、月半ばにかけての感染状況は、とても気になるところ。皆での、コロナ脱出は果たして … 成功を祈るし、成功させたい、して欲しいと思う。連休明けで既に、増加傾向は出ているが…