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2022年 03月 22日 火曜日

たくさんの事を学び、そして、人々のやさしさに涙したのは… ウクライナ人道支援の募金活動。三連休の土日、3月19日・20日と二日にわたって12時から1時間半、JR摂津本山駅北側とJR住吉駅の改札口前に、県会市会の4人で立ったのだ。

私が募金活動を自由民主党東灘支部としてやろうと呼びかけ、安達団長に頼んで党から募金箱を預かった。当初は、自民党の大きな旗を2本立てての事なので、どんなものか…選挙運動と見なされるのではないかと大変心配していたのだが、全く違った。

写真 多くの方が募金に
たくさんの方々が協力してくださった。皆さん、豊かな愛を抱き、かつ怒っておられた。一度通り過ぎて、Uターンして募金に来て下さった方や、私の「今、この瞬間にも、罪のない子供たちやご婦人、市民が虐殺されています」との声に反応して下さった方が多かった。

つまり、政党とは全く関係なしに、誰しもにウクライナの人々に寄り添う気持ちがあったのだと思う。小さな子供さんがお小遣いからだったり、ご婦人が「頑張って下さい」と1000円も募金下さったり。高齢者の方は、「プーチンが憎い」と言って3000円という具合で、お金を投入しながら一言述べて下さった方も多かった。中には、「私は昭和16年生まれで、戦後を思い出して」と泣いておられた老御婦人もおられた。

住吉駅に立つ事はSNSで流してもいたけれど、もっとも感動したのは、御影の東明からAさんが来て募金下さったり、北区からUさんが10万円を持って来られ、「頑張って下さい」と仰っていただけた事。

終わって見れば、募金箱には、市民の愛と怒りがどっさり詰まっていたのだった。

写真 四人で募金活動
残念だったのは、終盤になってある方が来て、マイクで議員の名前を言ったことだった。その方は、私たちのために好意で言って下さったと思うが、それまで四人の議員は、15分ずつマイクを持ちながら、誰一人自分の名前は言わなかった。それは、相談したのではなく、皆、選挙活動と思われたくないと思っていたからだった。

大事なのは、同選挙区で語り合い、共に行動できる雰囲気を持つ事だ。東灘区は今、県も市も良い方々が議席を持っていると思う。私たち四人はいつも、次は市民のために何をするかを考えている。