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2022年 01月 28日 金曜日

かつて、宮崎市長が日本のニースにしたいと語っていたが、そこまでいかないまでも… 少しずつ近づいているのが、須磨海浜水族園・海浜公園だ。

その、市民の皆さんが待望されている再整備事業の計画について、先日報告を頂いた。この事業の計画費は約240億円だったが、物価上昇もあり約370億円になると思われ、ほぼ竹中工務店などの共同事業体が受注しているようだ。

すでに解体撤去工事は昨年スタートしており、今月初めからは関連工事が始まっていて、グランドオープンは2024年3月頃になる予定だという。もちろん、公園等の市民生活に密着した施設は、できしだい開放していく予定らしい。

すべてが完成すれば、入場者数で日本3〜4番目を狙っていきたいと、意気込んでいる。素晴らしいことだ。さらに、水族園の目玉であるイルカは、予定の8頭から11頭に増える予定だという。また、全国に7頭しかいないシャチも、何頭かは展示できるとされている。

様々な批判や疑問に対しては、水族園の特性を活かした研究を推進すると共に、鯨類の繁殖に関する研究を進め、技術の向上に努めるという。さらに、教育機関として、楽しみながら学べることをテーマにして最新技術を導入し、独自の参加型教育プログラムを展開するそうで、夢一杯である。

神戸はニースよりは治安が良いだろうから、いつか、ニースのように海岸都市として世界に誇れる町になって欲しいと、そう願っている。
完成予想図