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2022年 01月 25日 火曜日

医療従事者の皆様に少しでも負担をかけないよう、出来るだけ感染しないように、私たちも… 小さな努力を続けていかねばと、そう思ったのは1月24日、月曜のこと。

一年に一回の脳のMRIと胃の内視鏡検査のために、甲南医療センターを訪れると、多くの方が来院しておられたが、スタッフの方々が大変親切で、うまく機能していて、私が次に行く場所が分からず探していると、声をかけても下さった。

お陰さまで、脳も胃も異常なし。嬉しくて、敬愛する具院長に電話で報告したのだが、院長は少し元気がなく、「安井さん、コロナで病院も大変です。医療従事者がどんどん減り続けて、困っています。どの医療機関も同じようです。役所は現状を分かって下さっているのでしょうか。医療スタッフは、二年間も歯を食いしばって頑張っています」と仰る。

確かに私も、ある医師から、外食もせず家庭内でも一人で食事するくらい気を遣っておられると伺った。その時は、きっと自分の社会的責任を果たそうとされているのだと、甚く感動したのだが、改めて思うに、大変なストレスだ。

今はさらに、オミクロン株の急激な広がりで、医療逼迫の負担も加わっている。神戸の市立小中学校3割で学級閉鎖となる事態は、ただ事ではない。目に見えない相手だが、油断禁物である。