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2022年 01月 12日 水曜日

臨終に立ち会い、やはり自宅で家族に見送られながら身罷るのが一番いいと… そう、つくづく思ったのは、愚妹(ぐまい)、係子のことから。

妹、係子が、本年1月8日に他界した。10日が通夜で、1月11日に葬儀が済んだ。

8日午前、何か胸騒ぎがした。御見舞いに行ったのは、11時半頃。大変親切な看護士さんが来て下さっていて、「今は苦痛も感じなくなって、安定しています」との事。私が大声で呼び掛け、色々話すと、返答こそできないものの頷いてくれて、まだいけると安心して車で帰路についた。だが、その途中で姪から「亡くなった」との電話をもらい、急遽Uターンして妹の元へ戻った。きれいな顔立ちで、眠るような最後だった。

姪と私は、涙した。本当に、優しい妹だった。嫁いだ家の皆様に可愛がって頂き、幸せな人生だったと思う。常々、死んでもいいと語っていたので、言う事はない。葬儀はもちろん、嫁ぎ先の皆様でやって下さったのだが、コロナ禍の今どきのことで、実質的には家族葬に。

私の仕事上、安達 和彦 市議団々長と関係者にお知らせすると、安達団長から、「事務所からすぐそばの会館での葬儀なので、出席します」とのご厚情を頂いた。盛山 正仁 代議士も、大切な会合の合間を縫ってご参列くださった。

11日の雨の中での葬儀は、関 芳弘 代議士や岡田 ゆうじ 議員がわざわざ駆けつけてくださった。また娘が係子おばちゃんのためと、東京から駆けつけてくれた。妹は、実に多くの御厚情に送られ、旅立っていった。享年、76歳だった…。