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2021年 10月 12日 火曜日

様々な行事は、町の活性化にもなるが、人々が心を共有できるか、が大切。それには… 時を読み頃を測り、一気呵成にやり遂げる勇気がいる。そんな事を改めて感じ入ったのは、10月10日に行われた、御影弓弦羽神社の神幸祭だ。

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先導総代の濵田さん
澤田政泰宮司と濵田智司さんを中心に、素晴らしい秋晴れの空の下、約40人の町の人々が衣裳を着て御影中之町の御旅所まで歩き、人々の気持ちを明るくしてくださった。

親しい濵田智司さんが先導総代として礼服で参列歩行。その後に弓場地区の自治会長の西村忠博さんが、猿田彦。田村春樹さんと友枝勇樹さんが、神様を守る高官で、六位礼装。続く、神職や猿田彦を守る高官は、奉仕服姿の山田智弘さんと高瀬庄造さんで、知人ばかり。皆、輝いていて、行く先々で拍手が起きた。

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猿田彦の西村忠博自治会長
終了後の御苦労さん会に呼ばれ、私と、足立ボランティアも参加。仲間の、三宮で逎人という人気のお店を一人でやっておられる山形さんが、一流の串カツを振る舞って下さった。かつて山下てんせい議員に紹介したが、以来、友人を連れてよく来店しているそうだ。山形さんにも、久しぶりに会えてよかった。

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奉仕服姿の山田さん・高瀬さんら
三年に一回行われるこの行事、昨年の筈が、コロナ禍の影響で延期になっていた。今回は、緊急事態宣言が解除されるのを見計らって、澤田宮司と濱田さんの意気投合された結果、実現したのだろう。

澤田宮司は時々の行事で、神様のお心や行事の意味をかみ砕いてお教え下さり、人々の敬愛も深い。それだけに、行列を見た人々は、救われたような気分だったのだと思う。なかには涙する人もおられたほど、神幸祭が開催できた喜びと解放感に満ちて、心に沁みたのだった。
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まばゆいばかりの、斎主