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2021年 08月 04日 水曜日

本当によくやって下さるのに嬉しくなって、「東灘区民は幸せです」と答えたのは… ある高台の住宅地での、ゴミステーションの問題。

久しぶりに電話を頂いたのは、互いに信頼しあっているKさんから。ゴミステーションの網の上に、車の窓からポイと置き去りにする住民がいるようで、そのゴミをカラスがあさって道がゴミだらけになる。さらに悪いことには、車が踏んで道にこびりついて取れず、苦労しながら掃除をしている状況で、「なんとかして下さい」と仰る。

環境局東灘事業所の馬渕滋所長に相談すると、第一には、その不心得な方に自治会を通して話をして頂きたいと言う。そこでKさんにそう申し上げると「何度もお願いをしていますが、聞いて下さいませんし、一人ではないのです」とのご返事。

再び所長に伝えると、進展があったようで、「職員の方が現場に来られ、自治会の者に会って相談にのる予定になるなど、親切にして下さった」とのお礼の電話を頂いた。

所長の話によると、「12日、木曜にも相談にのる予定にしていますが、折りたたみのカゴのように囲めるものがあるので、提案してみようと思っていますし、場合によっては、事業所からその不心得な方への直接、何らかの対応もできないか考えているところです」とお答え下さった。

カラス避けネットをかけない不心得者は、どこにでもいる。幾ら言ったところで、そうした輩はなかなか、改めようとしない。カゴでは、カゴの上に置いて行くだけだろう。つまるところはカラスとの知恵比べなのだが、この件でなおさら、カラスに人間の愚かさ、そういう輩がいるのを見透かされているような気がしてきた。

いずれにせよ、環境局事業所が直接、対応しようというところまで踏み込まれたのは、大前進。東灘区民は、幸せである。